労働・環境・社会医学+(プラス)

臨床医学で欠如しがちな労働・環境・社会的要因を考察します。また、私的な日記のようなものも書きます。

運動誘発性肺胞出血/絶不調

ミチバ

・運動誘発アナフィラキシーというのは知っておりましたが、運動誘発性肺胞出血というのは知りませんでした。下の様な二つの文献を今日読みました。


トライアスロン競技中に発症した運動誘発性肺胞出血の1例

加藤宏治、近藤瞬、角俊行、田中康正

日呼吸誌 6(1),2017

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjrs/6/1/6_06010027/_pdf/-char/ja

要旨:症例は 44 歳,男性.トライアスロンの水泳区間中に血痰を自覚した.その後,呼吸困難も出現し,当院搬送となった.胸部造影 CT では気道周囲に広がるすりガラス陰影と浸潤影および粒状影を認めた.気管支鏡検査では,局所からの出血を示唆する所見はなく,気管支肺胞洗浄液が血性であったため,びまん性肺胞出血と診断した.問診内容と臨床経過・各種検査結果から,トライアスロンによる運動負荷を起因とした運動誘発性肺胞出血と診断した



マラソンを契機に発症した運動誘発性肺胞出血の1例

浦田 知之, 寺澤優代, 山根 , 中野貴之, 岡本

日呼吸誌 11(4),2022

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjrs/11/4/11_11040223/_pdf/-char/ja

要旨:症例は49歳男性.マラソン完走後に呼吸困難,血痰が出現し,胸部単純X線画像で両側肺に浸潤影が認められ,呼吸不全で当院に紹介入院となった.CTでは両側肺に広がる浸潤影,すりガラス陰影を認め,気管支鏡検査で肺胞出血と診断した.血管炎症候群や膠原病の合併はなく,心機能も正常で定期内服薬もないこと,マラソン前の体調は良好であったとのことより,激しい運動を契機とした運動誘発性肺胞出血と診断した.入院後は抗菌薬投与と酸素吸入のみで肺野の陰影は消失した.わが国では運動誘発性肺胞出血の報告は稀であり報告する



・激しい運動後に胸が苦しい/血痰で受診された場合、このような疾患も鑑別診断のなかにいれないといけませんね。


以下日記

・昨日8/3(日)は朝7時から8時20分くらいまで地域の草刈りをしておりました。その後、シャワーを浴びて、1日家の中にこもっていました。

・咳、痰、鼻水、全身倦怠感が強く、翌日仕事大丈夫かな、もし新型コロナウイルス感染なら仕事休まないといけないけど、訪問診療や外来はどうなるのかと心配しておりました。

・本日8/4(月)はとりあえず、出勤。朝一でインフルエンザ・コロナウイルスの迅速抗原検査を救急室でおこない、陰性を確認して医局へ。

・午前中は訪問診療。午前と言いながら終わったのが14時前。昼食摂って、病棟にちょっといって16時に早引きしました。

・帰宅後は、やっておかないといけない事務作業をしておりました。

・咳、痰、鼻水は相変わらずですが、異様な全身倦怠感は改善してきております。しかし、鼻水がすごい。鼻かみすぎて脱水にならないかと心配になります。

・明日はもうちょっと楽になりたいものです。

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